ホラーな映画は好きですか 2013年08月

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クリープショー

1982年 アメリカ 120分
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監督…ジョージ・A・ロメロ
脚本…スティーブン・キング

プロローグ・エピローグ
ビリー…ジョー・ヒル
ビリーの父…トム・アトキンス
ビリーの母親…アイヴァ・ジーン・サラシーニ

戦慄至極絶叫絶大

~ 【 】
5話の短編で構成されたオムニバスのホラーです。コミックマガジン形式でつくられているので、アニメーションが入っていたりします。すでに廃盤になっているので、今はなかなか観ることができません。ですがロメロとキングのコンビ作品ですし、5作品がバラエティーにとんでいて面白いです。時代の古さにチープさはあるにせよ、それを含めて楽しめる作品です。プロローグ・エピローグに登場するビリーはキングの息子のジョー・ビルです。


第1話『父親』
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ベドリアおばさん…ヴィヴェカ・リンドフォース
シルヴィア・グランサム…キャリー・ナイ

父の日に会する親戚一同。彼らは、横暴な家長だった父親を殺害した叔母の到着を待っている。彼女は親戚達の元へ向かう前に父親の墓を訪れていた。

お墓の中から出てくるシーン、今でこそ古い感じがしますが、最初観たときは子供の頃だったので怖かったです。それにしても、死んでまで父の日のプレゼントせがんで「ケーキ、ケーキ」言ってる父親は嫌だな…。


第2話『ジョディ・ベリルの孤独な死』
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ジョディ・ベリル…スティーブン・キング
ジョディ・ベリルの父親…ビンゴ・オマリー

農夫ジョディ・ベリルの家先に隕石が落下してきた。まだ熱いそれに触れ、火傷を負うジョディ。彼は隕石が金になると期待したが、触れた指先が異常を示し始める。

スティーブン・キングが自ら主役を演じているだけあって、一番キングっぽさを感じる作品です。そしてキングの表情はまるでコメディアン、笑わせてるとしか思えないので怖さもありません(笑)。


第3話『押し寄せる波』
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リチャード・ヴィッカーズ…レスリー・ニールセン
ハリー・ウェントワース テッド・ダンソン

ハリー・ウェントワースは、彼の恋人ベッキーの元夫リチャードから脅され、二人で砂浜へと向かう。

『クリープショー』と言えばこの話を思い浮かべます。子供の頃だったので海藻が絡まった死体がグロテスクで、ドアを開けて入ってくるシーンが怖かったんですよね。ストーリーはシンプルですが、観た後もスッキリする作品です。


第4話『箱』
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ヘンリー・ノースラップ…ハル・ホルブルック
ウィルマ・ノースラップ…エイドリアン・バーボー

大学の学校用務員が偶然見つけた古い木箱。大学教授のデックスが箱を調べると、中身は生き物だった。

この生き物、いかにもヌイグルミで怖さがないんですよ(笑)表情も変わらないし…ゾンビ系のメイクは凄くよく出来てるのに、動物っぽいのはダメなんでしょうか。。。


第5話『奴らは群がり寄ってくる』
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アプソン・プラット…E・G・マーシャル
ホワイト…デヴィッド・アーリー

短気で傲慢な会社社長のアプソン・プラット。潔癖症で大のゴキブリ嫌いである彼の日課は自宅でのゴキブリ駆除だが、その数は減るどころか次第に増えていく。

大きいゴキブリが大量に出てきます。ひっくり返ってる姿なんて、羽がズレてるのまで分かって、かなり気持ち悪いです。口からグワ~~のシーンは、虫嫌いの私には鳥肌ものでした。



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壁男

2007年 日本 98分
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監督・脚本…早川渉

仁科光…堺雅人
金澤響子…小野真弓
中村啓彦…山崎大昇
遠藤奈々…渡辺香奈子


その壁に、何かいる

TV局の情報バラエティ番組でレポーターを務める響子は、“壁男”に関する匿名の投書に興味を抱く。壁の中に潜んでいるという壁男の謎を取材し、その噂を番組で紹介したところ、予想以上の反響があり、壁男に関する様々な噂が全国各地で取り沙汰されていく。そんな中、響子の恋人でカメラマンの仁科が壁男に異常な執着を見せるようになり、響子を次第に不安にさせていく…。

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~ 【    】
カルト的な人気を持つ漫画家の諸星大二郎原作の映画化です。と言っても、この漫画家知りませんし、漫画も読んだことありません。読んでからの方がよかったのか、理解できないことが多過ぎて、そのうえ怖さが全くと言っていい程ないので、途中何度も寝そうになりました。観終わっても「だから何?」と言いたくなるラスト、そもそも壁男って、なんなんでしょう?哲学的な話なのでしょうか?。キャストもみんな素人かと思わせる演技で見るに堪えません。堺雅人の半分狂ったような演技や『壁男』と言う期待させる題名が良かっただけに、残念な作品でした。


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2006年 日本 104分
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監督・脚本…黒沢清

吉岡登…役所広司
仁村春江…小西真奈美
赤い服の女…葉月里緒奈
宮地徹…伊原剛志


私は死んだ、だから、みんなも死んでください…

東京湾岸地帯で赤い服を着た女の殺人死体が発見され、捜査に当たる事になったベテラン刑事・吉岡は同僚の宮路とともに犯人を追いはじめた。同様の手口による殺人事件が相次ぎ、連続殺人事件として捜査が進められる中、吉岡はそれぞれの事件被害者の周辺に“自分の痕跡"を見つける。自分の身の潔白を自分自身に示す為に単独行動をはじめ、発端となる最初の事件現場を訪れる吉岡。そこで不気味な女の叫び声を耳にするのだが…。

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~【  】
2006年からヴェネツィア国際映画祭など各国の映画祭で上映され、日本では2007年に公開されました。黒沢監督のホラーは私好きなんですよ、笑わせてるとしか思えないシーンもお決まりですが、ドキっとするところもちゃんとあって、楽しめるんです。この映画は綺麗な景色やセットは一つもありません。一体いつの時代なんだろうかと思わせる古く汚い壁、人のいない廃墟のような街、くすんだ空、舞台そのものが異空間のような印象を受けます。それにしても葉月里緒奈は怖いですね、頬骨の張った顔に痩せた体、幽霊の役はピッタリです(笑)。


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発狂する唇

2000年 日本 82分
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監督…佐々木浩久
脚本…高橋洋

三輪ひとみ…倉橋里美
夏川ひじり…倉橋かおり
由良宜子…聞宮瑛子
吉行由実…倉橋瑛子


見ると発狂する

女子中学生の首が切り落とされるという連続殺人事件が発生。しかし、容疑者とされた倉橋美智夫は行方をくらましていた。美智夫の無実を願う妹、里美は兄の捜索と真犯人探しを、霊能者、間宮悦子に依頼する。倉橋家を訪れた悦子は降霊実験を行い、殺された少女たちの霊を呼び寄せ、悦子が命令すると、少女たちの首なし死体は自分の首をもとめてさまよい始める。美智夫は犯人ではないと断言する悦子だったが、悦子が倉橋家に来てからは、里美のまわりの世界は呪われたように狂っていくのだった!

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~ 【
「リング」の脚本家・高橋洋による奇妙奇天烈なホラー・コメディ。なのですが、コメディーと言ってもそこまで笑えません。それどころか、ある意味とても怖いです。この映画を高評価している人は必ずと言っていいほど男性です。なぜR15指定なのか、男性にファンが多いのかは観てもらえば分かるとは思うのですが、“やりたいと思うことを映画にしちゃったよ”的な制作側の悪ふざけが見えるような作品です。それにしても、ここでも大杉漣はやってくれています(笑)『エクステ』以上のキャラで出演していますよ。。。


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デッドorキル

2012年 アメリカ 93分
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監督…デヴィッド・ガイ・レヴィ
脚本…シュテフェン・シュラヒテンハウフェン

アイリス…ブリタニー・スノウ
シェパード…ジェフリー・コムズ
ベバンス…ジョニー・コイン
トラビス…エンヴェア・ジョカイ


集められた男女8人。世界一シンプルなゲーム。

あるゲームのプレイヤーとして、大富豪の館に集められた崖っぷちの男女8人。ゲームのルールは簡単。プレイヤーにはまず、2つの異なる選択肢が与えられる。例えば魚を食べるか、肉を食べるか、といったようなことだ。もちろん、実際の選択肢はいずれも、そんなに簡単に選べるようなものではない。しかしプレイヤーは制限時間内に、そのいずれかを絶対に選択しなければならない。選ぶことができなければ、その時点で失格。ゲームからは<排除>される。そして選んだ時点で、あなたはそのいずれかを、絶対に実行しなければならない。例えそれが、誰かの痛みを伴うものであっても、絶対に実行しなければならない。絶対に・・・。

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~ 【     】
“リミテッド・サバイバル・スリラー”と言うことで、パッケージ説明を読んだときに『ソウ』のような作品を思い浮かべていたのですが、それとは一味違う(内容の無い)私の嫌いなタイプの映画でした。サバイバルに違いはないのですが「ファニーゲーム」のような不快感極まりない内容で、途中観るのを何度止めようかと、リモコンを持ったことか…。頑張って最後まで観た感想としては、キ〇ガイじみた金持ちの常識外れの道楽をただ見せられる映画、というところでしょうか。93分が長かった…好きな人もいるとは思うのですが、私はお腹いっぱいです。。。


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ホーンテッド・スクール

2012年 アメリカ 84分
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監督…ジェフリー・スコット・ランドー
脚本… アンソニー・C・フェランテ/ポール・A・バーケット

ジョナサン・バロン…クエンティン
ホイットニー…ローレン・ペニントン
ダンフォース…M・C・ゲイニー
図書館職員…カリスマ・カーペンター


呪われた学校から、脱出できるか!?

高校の卒業を、間近に控えた男子生徒クエンティン。彼は、殺人カルトの教祖だった初代校長、故ダンフォースを祖父に持つという、誰にも言えない秘密を抱えていた。しかしある放課後、歴史教師のマイヤーズにその秘密を暴かれてしまい、ダンフォースの形見である金のコインを奪われてしまう。すると突然、学校が大きな地震に襲われる! ! プロムの準備で残っていた生徒や教師たちは大混乱。唯一学校に何が起きたのかを悟ったのは、寡黙な清掃員オーティス。クエンティンと仲間たちは脱出を図るが、ドアや窓は一切開かず、さらには延々と続く廊下や、縮んでいく教室、校内で起きる不可解な現象に、驚愕するクエンティンたち。そして生徒や教師たちは次々と衝撃の死を遂げていく。

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~ 【   】
面白くない…というわけではないのですが、キツいことを言いますと、時間を割いてわざわざ見るほどの価値はない…と言いますか…。そこそこ面白い殺し方をしてくれるのですが、そこは見せてくれないんです。なので子ども向け番組のような感じで、けっこう切羽詰ったシーンでも、怖さも感じませんし、ドキドキ感もありません。良い味出してるベテラン系の俳優さんたちもいますし、拘りを感じるシーンもあるので、なんだか勿体無いですね。時間のあるときの暇つぶし程度でしたら楽しめると思います。

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スモーク

2012年 アメリカ 90分
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監督…ライアン・スミス

フレディー…スティーヴン・ストレイト
アナ…カロリーナ・ワイドラ
マディソン・リンツ
サンドラ・エリス・ラファーティ


そこは、あなたの 知らない世界

看護師をしているアナの乗っていた深夜バスが何かに激突し、なぜか彼女は自宅のベッドで目を覚ます。時計はとうに9時をまわっており、遅刻したと急いで職場に向かうが、職場の病院に誰もいない。人の気配がない街を訪ね歩き、彼女は同じバスに乗っていた男・フレディと出会う。二人で鳥一羽、虫一匹いない街を彷徨う途中、空一面を覆い隠しているスモークに出会う。

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~ 【  】
得体の知れない黒いスモークが襲ってくる…的な、よくあるパニックホラーかと思ったのですが、内容は違っていました。そんなスケールの大きな話ではなく、登場人物はアナとフレディーのほぼ二人だけ、ですが二人のキャラに好感がもてたのと、誰もいないはずの街に、突然今はない店…中には子供の頃の自分がいる――そんな場面があったり、バイオハザード並のモンスターが現れたり。展開が変わるのと同時に謎を解きながら話が進むので、最後まで飽きずに観ることができました。思ってた以上に楽しめた映画でした。


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マタンゴ

1963年 日本 89分
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監督…(本編)本多猪四郎
   (特撮)円谷英二
脚本…馬淵薫

村井研二…久保明
関口麻美…水野久美
作田直之…小泉博
小山仙造…佐原健二


吸血の魔手で人間を襲う“第三の生物”マタンゴの恐怖

ある日、豪華なヨットで海に繰り出した7人の若い男女が遭難し、無人島に漂着した。そこは、カビと不気味なキノコに覆われた孤島であった。唯一見つかった難破船には、少数の食料が残されていたものの生存者はおらず、「船員が日々消えていく」といった内容の日誌と「キノコを食べるな」という旨の警告が残っていた。やがて、7人が食料と女性を奪い合い対立する飢餓と不和の極限状態が訪れると共に、島の奥からは不気味な怪物が出没し始める。そして1人、また1人と禁断のキノコに手を出していく。

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~ 【 】
この映画、本当に50年も前の作品なんでしょうか、とてもよく出来ています。船の遭難シーンからマタンゴの登場と、特撮が沢山使われているのですが、特撮日本と言われていただけあってとても素晴らしい。それを担当したのは円谷英二です。なのでマタンゴの声はバルタン星人と、ケムール星人の声が使われているそうです。変化する途中の特殊メイクも気持ち悪くてなかなかいい。ただ、完全にマタンゴになってしまってからの“お化けキノコ”のような姿は…思わずウルトラマンの登場を待ってしまいたくなる姿でした(笑)。今でも綺麗な女優さんの水野久美の若いころの姿も必見です。


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サイレント・ノイズ リベレーション

2007年 アメリカ/アナダ 99分
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監督…パトリック・ルシエ
脚本…マット・ヴァン

エイブ…ネイサン・フィリオン
シェリー…ケイティー・サッコフ
ヘンリー…クレイグ・フェアブラス
モーリィ…エイドリアン・ホームズ


それは、決して聞いてはならない死者からのメッセージ

エイブを襲った突然の不幸。それは愛する妻と子供を目の前で殺されたことだった。エイブは自暴自棄になり薬物自殺を図るが、奇跡的に一命を取り留める。しかし、エイブはその日から超常現象に悩まされるようになった。テレビやラジオから奇妙な音が聞こえたり、歩いている人の背後に光が見えたりするのである。やがてエイブはその白い光を放つ人は近いうちに死ぬ運命にあるということを悟る。そして、その理由を知った彼は光を放つ人たちの命を助けようとするが…。

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~ 【  】
「ホワイト・ノイズ」の2なのだそうです。全然知らないで鑑賞しましたが、別段問題ありません。悪魔ルシファーはこんな手の込んだことをして、少ない人数を殺し何がしたかったのか…と言う疑問は残りますが、人を苦しめ楽しんでいると思えば納得できますね。こういうストーリー嫌いじゃないですし、脅かせ方もよかったです。ヒロインがケイティー・サッコフなのですが、彼女はメチャクチャ強いという印象しかないので、男に襲われるシーンに少し違和感は感じましたけど、この作品では、か弱い女性と言うことで…(笑)。サイコスリラーですがアクションもスピード感もあってよかったです。


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ドリームホーム

2010年 香港 96分
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監督…パン・ホーチョン
脚本…パン・ホーチョン/デレク・ツァン/ジミー・ワン

チェン…ジョシー・ホー
シウトウ…イーソン・チャン
チュン…デレク・ツアン
オン…ローレンス・チョウ


海の見える部屋に住みたいの…!

香港の象徴のひとつ、美しいビクトリア・ハーバーが見える湾岸エリアにそびえ立つ、高級高層マンション「ビクトリアNo.1」。ある晩、何者かが管理人室に忍び込み、居眠り中の警備員を絞殺。その後も、マンションの住民に対し、血の惨劇を繰り返す犯人の正体は、金融機関に勤めるチェン。ごくフツウのOLである彼女がなぜ、このような猟奇的な行動に出るに至ったのか? そこには香港人の給与と高騰し続ける地価という、あまりに不条理な社会状況が大きく関係していた…。

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~ 【 】
「グロさと殺しの工夫に大満足」との評価を見て鑑賞しましたが、本当に期待を裏切らないグロさでした。私も高級マンション欲しいですけどね、ここまではできません(笑)。冒頭から殺しのシーンで始まります。最初の殺人は力の弱い女性の殺し方として頷けましたが、段々エスカレート…たった一人で何人もいる場所での殺人は、流石に危なすぎるんじゃないかと、殺される側に感情移入がないので、チェン側を心配したりもしたのですが、警官が訪ねてきて“the end”となりそうなシーンも被害者が結果手助けをする形で逃げおせます。何とも悪運が強い…久々の香港ホラー、楽しめました。


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ブース booth

2005年 日本 73分
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監督・脚本…中村義洋

勝俣真吾…佐藤隆太
馬渕美保子…小島聖
山本…池内万作
大河内…芦川誠


“嘘”。その罪は、償わなければならない。

深夜の生放送ラジオ番組のDJとして人気を博している勝俣。その日も収録があるのだが、いつも使っているラジオブースではなく、かなり昔から使われていない地下のラジオブースで収録が行われることに。しかしそこは、過去に同じ様な生放送のラジオ番組のDJが放送中に首つり自殺をした、いわく付きの場所だった。それを知らされて不気味に思いながらも本番はスタートするが、放送中に突然「嘘つき…」と謎のノイズが入る。それを境に、スタッフの人為的としか思えないようなミスやハプニングが連続して起き続け、それら全てに主人公は心当たりがあることに気づく。主人公は段々疑心暗鬼に陥っていく…。

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~ 【
一見、明るくて良い人間だと思えた勝俣の本性が段々明らかになっていくストーリーは良かったです。自分が知らないうちに人を傷付けていることに気が付いていくのですが、子供の頃まで振り返って考えれば、誰でも一つや二つあるのでは…と思うと怖いですね。見方を変えると人の気持ちや捉え方ってこんなにも変わるものなんだって興味深く感じました。怖さという意味では、少々物足りませんが、ブースの中だけという変化の無い舞台にしては、短い時間も手伝ってですが、なかなか面白かったと思います。


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マーサ、あるいはマーシー・メイ

2011年 アメリカ 102分
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監督・脚本…ショーン・ダーキン

マーサ…エリザベス・オルセン
ルーシー…サラ・ポールソン
パトリック…ジョン・フォークス
テッド…ヒュー・ダンシー


心の闇に葬ったもう一人のワタシが、私を狂わせてゆく

孤独な少女マーサは、居場所を求めて自給自足生活を送るカルト集団の門をたたく。リーダーのパトリックからマーシー・メイという新しい名前をもらい、共同生活の中で家族のような絆と安らぎを感じていくマーサ。それから2年、集団に恐怖を抱いて脱走を図った彼女は姉夫婦に助けられ、彼女たちのいる湖畔の別荘に身を寄せる。心配する姉夫婦のサポートで、少しずつ普通の日常を取り戻していくマーサだったが、カルト集団での記憶は容易には克服できず、ことあるごとに彼女を苦しめるとともに、親身に世話する姉夫婦をも当惑させていく。

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~ 【  】
カルト集団から自力で逃げ出したもののマインドコントロールが解けずに苦悩する―――。主役を演じたのは双子セレブとして知られるオルセン姉妹の妹、エリザベス・オルセンです。抜群のスタイルがやたら取り上げられているようですが、この作品が評判になり一躍ハリウッド期待の若手となったというのも頷ける演技は、今作が初のスクリーン・デビューなのにも関わらず、癖のある役を上手く演じていました。ストーリー的には姉夫婦の対応にイライラしたり、大きな盛り上がりには欠ける為、折角面白くなりそうな題材があるのに私的には今一つ…。監督もこれが長編デビューとなるショーン・ダーキンです。


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パラサイト・バイティング 食人草

2008年 アメリカ 90分
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監督…カーター・スミス
脚本…スコット・B・スミス

ジェフ…ジョナサン・タッカー
エイミー…ジェナ・マローン
ステイシー…ローラ・ラムジー
エリック…ショーン・アシュモア


蔦が、歌い、喋り、人を喰らう

メキシコでリゾートを無邪気に楽しむアメリカ人ティーン、ジェフ、エイミー、ステイシー、エリック。4人は現地で知り合ったドイツ人青年マティアスらに誘われ、マヤ遺跡に発掘に出掛けたきり消息を絶った彼らの仲間を探す探検へと向かう。地図にも載っていない遺跡に辿り着いた彼らは、突如として口々に警告を叫ぶ地元民に追い立てられる。言葉の意味も分からないまま、灼熱の遺跡へと毒矢で追い詰められた彼らを待っていたのは、夥しい人骨の山と、遺跡の外壁を覆う、不気味に蠢く"蔦"だった…。

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~ 【  】
スコット・スミスのベストセラー『ルインズ 廃墟の奥へ』を映画化した秘境パニック・サバイバル・ホラーです。森の中で脱出できなくなって、葦が襲って来たりするのかと思っていたのですが、遺跡と書いてある通り“遺跡”なんですよ、遺跡の上でのみ展開するストーリー…狭い場所、限られた登場人物しか出てきません。なのでともすれば凄くストーリーの小さな作品になりそうなのですが、追い詰められ、逃げることも出来ない場所で病んでいく様子なども面白かったですし、葦が体の中に入ってくるシーンや、足の切断シーンなど、グロいシーンも結構あり、「わ~~…」って言いながら楽しめました(笑)。


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ベビー・ルーム

2006年 スペイン 77分
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監督…アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本…ホルヘ・ゲリカエチェバァリア

フアン…ハビエル・グティエレス
ソニア…レオノール・ワトリング
サンチョ・グラシア
テレール・パベス


……ベビールームに誰かいる…!

スポーツ新聞記者のフアンが買った家は高級住宅街の一画にありながらリーズナブルな値段であった。古い屋敷で修繕が必要だったが、妻のソニアと赤ん坊の顔を見ていれば自分の手で家を直していくのもローンも苦ではない。ソニアも幸せすぎて怖いくらいだと言う。姉テレサが出産・引越祝いとしてくれたいろいろなおさがりの一つに「赤ちゃん音声モニター」があった。夫婦の寝室においた受信機から、子供部屋に一人でいる赤ん坊の笑い声が聞こえてくる。フアンが受信機に耳を近づけたとたん、男の低く太い声が聞こえてきた。

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~ 【  】
スパニッシュホラー・プロジェクトとして作られた6作品の中の一つです。オープニングはとても奇妙なアニメーションから始まります。モニター越しにのみ見える何か…また見えるのは夫のフアンだけという設定もよかったですし、モニターに映る世界にビクっとさせられたり、どのキャラも個性があり、77分という短い時間のせいもありますが、最後まで飽きずに観ることができました。、ただ怖さが折角いい感じまで持っていってくれてるのに、もう一つ足りないんです。面白いシーンがあっただけに、少し勿体無い感じの残る作品でした。


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震える舌

1980年 日本 114分
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監督…野村芳太郎
脚本…井手雅人

三好昭…渡瀬恒彦
三好邦江…十朱幸代
能勢主治医…中野良子
三好昌子…若命真裕子


おいで おいで 幼い娘…その日娘は悪魔と旅に出た

ある日、泥んこ遊びをしていた女の子が落ちていた釘で手にケガをした。よくあるケガだと思い家で消毒をしたが、数日後、歩き方がおかしいことに気づいた両親は娘を病院に連れていくが「大したことはない」として取り合ってもらえない。やがて娘は痙攣を起こし、自分の舌を噛み切って悶え始めた。大学病院での専門医の検査の結果、破傷風に掛かっていることが分かるが、たらい回しにされたことで潜伏期をすでに超えていたため、隔離された病室に入院することになる。ちょっとした光や入院している他の子どもの笑い声などで痙攣などの発作が起こってしまうため、真っ暗で防音された部屋で娘を献身的に世話をする両親だったが、やがて看病疲れが二人を精神的に追い込んでいく……。

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~ 【  】
病魔との闘いを描いたヒューマン・ドラマということで作られた作品ですが、野村芳太郎の演出により、まるでオカルトホラーのようで、レンタル等のジャンル分けでもホラーのところにあったりします。ですが、和風エクソシストの様だと言われるこの作品は、そこらへんのホラー映画とうたっている作品より怖いです。「数億年前から生き延びてきた破傷風菌は、人間の中枢神経を毒素で侵し、潜伏期を経た患者の生還率は極めて低い」という説明があったのですが、今は破傷風って子供のころに予防接種を受けますよね、こんなに怖いものなんですね。たった数日間の出来事の映画ですが、病気の子供を抱えた親の精神的に病んでいく姿がリアルに表現されています。


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地獄

1979年 日本 131分
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監督…神代辰巳
脚本…田中陽造

ミホ/アキ…原田美枝子
シマ…岸田今日子
松男…石橋蓮司
幸男…林隆三


墜ちる前に見ておけ

孤児院で育ったレーサーの水沼アキは、事故を起こして休養の旅の途中、生形幸男と知り合い、彼の生家、生形村を訪れる。そこにあった「金輪を回し、止まれば極楽、逆に戻れば地獄」と言い伝えのある笠卒塔婆に指をふれると、金輪は物凄い速度で逆回転をして地鳴りが起こった。足元が崩れ、そこに地獄が現われた。失神したアキの目に映じたものは、呪われたアキの出生の秘密と姦通の罪で地獄にのたうつ母の姿だった。

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~ 【   】
地獄絵をバックに、天本英世のナレーション…そして、山崎ハコの歌で始まります。それだけでもう異様です。それにしても、この時代の映画は色々な意味で凄いですよね、今では絶対に使わないであろうセリフ、ビックリさせられます。――1度の罪は子供に引き継がれ、誰も救われない…“因果は巡る”多分日本人独特の考えですよね。この頃、まだ若手美人女優だった原田美枝子は、ほぼ全裸で素晴らしいスタイルを見せてくれていますし、地獄のシーン等も面白いところもあったのですが、同じようなシーンが長い…。重く考えさせられるような内容でありながらストーリー自体があまり面白くないんです(笑)。131分の長さは必要なかったように思えました。


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THE JOYUREI ~女優霊~

2009年 アメリカ 86分
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監督…フルーツ・チャン
脚本…ブライアン・コックス

マーカス…レシャード・ストリック
ジョシュ…ヘンリー・トーマス
ロビー…カルメン・チャップリン
デイビス…ケヴィン・コリガン


それは けっして みてはならないもの…

映画監督のマーカスは、突如襲い来る幻覚に悩まされながらも、それを映画作りのヒントにしていた。そんなマーカスに人生最後のチャンスとも言える新作のオファーが舞い込んで来た。幻覚や恋人の病態で悩んでいた彼はスランプに陥っており、今回の監督オファーは映画界のメインストリームにかえり咲く為にも失敗できない大チャンスなのだ。早速、マーカスはスタッフと共に撮影の舞台であるドラキュラを生んだトランシルバニア高原に飛び、古びた撮影スタジオに乗り込んだ。しかし撮影が始まると映るはずのない女性の人影や謎の機材故障に悩まされることに。この小さなトラブルは日増しに多くなっていき、遂には・・・

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~ 【  】
中田秀夫監督のデビュー作「女優霊」のハリウッドリメイクです。映画撮影にまつわる都市伝説を題材としたオカルトホラーになります。リメイクとは言え、設定の一部を除いて、全く別の映画なので、オリジナルの「女優霊」を知っている方は、受け入れづらいかもしれません。オリジナルのハッキリしなかった霊の存在が、ハッキリ登場するあたり、流石ハリウッド…と悪い意味で感心させられました。この作品でそれをしてしまうと、怖さは消えてしまいますね。「女優霊」のリメイクとして観なければ、ドキっとするシーンやグロいシーンもあって、普通に楽しめる映画ではあります。


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